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2024.04.11

『日本GRサミット2024』に協賛決定

Next Relation(本社:東京都港区/代表取締役CEO:小野寺浩太、以下Next Relation)は日本GR協会が主催する「日本GRサミット2024」に協賛することが決定しました。
当日は日本を代表するルールメイカーが一堂に集まり、ルール作り・新市場創出のあるべき姿を議論し、これを発信、行動に移すためのナレッジを共有するためのセッションが行われます。

詳しくはこちら
https://graj.org/summit2024/

『日本GRサミット2024』概要

【日時】2024年4月13日 13時00分〜18時30分
【会場】東京都中央区八重洲2丁目2-1 東京ミッドタウン八重洲 5F 
    『POTLUCK YAESU』EVENT SPACE』
【主催】一般社団法人 日本GR協会
【協賛】potluck yaesu、株式会社NextRelation
【メディア・パートナー】
    Heroes of Local Government、Forbes JAPAN SALON
    ジチタイワークス、スローニュース
    NewsPicks Re:gion、首長マガジン、選挙ドットコム

■企画趣旨
Forbes JAPANが2022年8月号で『RULE MAKERS「新しい市場」入門」』の特集記事を組みました。サブタイトルが刺激的で『「ルールづくり」は、誰もができるイノベーションだ』とありました。実際に、政策や公共事業の形成プロセスは、かつては政治家と官僚/公務員が占有してきたわけですが、テクノロジーの発展やデジタル化の到来により「誰もができる」状態に移り変わってきています。特筆的な事例として、民泊や電動キックボードの法制化にあたっては、政治行政と民間のプレーヤーが上手に繋がり、新しい市場創出を実現しています。一方で五輪汚職事件や政治資金事件など、いびつな形でのリレショーンも残存している中で、「ルールメイク」の公正なプロセスや手法を改めて確認する必要性が生じています。
そこで、(一社)日本GR協会は、フロントランナーと言うべき方々と、あるべき姿を議論し、発信し、行動に移していくための機会として「日本GRサミット2024」を開催いたします。

■日本GRサミット2024開催の目的
① 社会課題を解決し、社会的インパクトを創出するために、ルール・メイクの作法やナレッジを参加者と共有する。
② ルールメーカーと呼ばれる方々の方法論(パブリックアフェアーズ、アドボカシー、ロビーイング、ガバメントリレーションズ等)を広く発信し、社会課題解決の機運を醸成していく。
③ 登壇者・参加者それぞれの活動領域を超えたネットワーキングの機会としていく。

■プログラム
12:30 開場
13:10- オープニングセッション

13:10-14:00 メインセッション
『政治行政だけでは社会課題の解決はできない時代がやってきた』
高度成長時代に、目的や善悪のはっきりした政策の形成プロセスは政治家と官僚の専売特許となり、民間企業は業界団体を作りその組織が選挙母体を兼ねるという棲み分けがなりたちました。しかしVUCAと呼ばれる時代に入り、社会構造が複雑化し有権者のニーズが多様化して、社会課題解決や活性化が政治行政だけではなし得なくなりました。そこで社会的インパクトを創出する官民連携の基盤を築くためには何が必要か、若手首長が語ります。
 
 登壇者
 千葉県知事 熊谷俊人
 全国青年市長会会長/行方市長 鈴木周也  
 全国若手町村長会会長/葉山町長 山梨崇仁 
 モデレーター:(一社)日本GR協会 代表理事/元横須賀市長 吉田雄人

14:10-15:00 セッションA
『パブリックアフェアーズが企業に標準装備されるためには?』
「公共政策」と訳されるパブリックアフェアーズ(PA)。旧来の日本企業にも「渉外部門」は存在していて、主に政治家への献金や総会屋対策を担っていました。けれども新しいイノベーションのためには、世論を味方につけ、制度を作り変えていくことが必要とされる時代です。単なる既得権益の保護や利益誘導のためにではなく、企業価値を高め社会へのインパクトを創出するために、このPAという方法論を膾炙させなければいけません。そのために、トップランナーがしてきたことは何なのか、展望と合わせて語っていただきます。
 
 登壇者
 マカイラ 代表取締役CEO 藤井宏一郎
 株式会社ポリフレクト代表取締役社長 宮田洋輔
 株式会社メルカリ 執行役員 VP of Public Policy 兼 Public Relations 吉川徳明
 モデレーター:青山社中株式会社 筆頭代表 CEO 朝比奈一郎

15:10-16:00 セッションB
『ソーシャルセクターが担う公共サービスの作り方』
経済合理性が作用しづらい福祉や教育の領域を中心とした社会課題解決は行政の独壇場でしたが、1998年のNPO法制定などを追い風に、非営利プレーヤーとの協働が進むようになりました。実際、公平性と手続きを重んじる行政では手の届きにくいような社会課題が、NPOなどの活躍によりスピード感やきめ細かさを持って解決されるようになっています。こうしたソーシャルセクターが創り出している公共サービスは今や福祉領域に限らず広がってきています。その新しい公共サービスの作り方を、その道のリーダーたちに共有していただきます。
 
 登壇者
 株式会社PoliPoli 代表取締役/CEO 伊藤和真
 新公益連盟 代表理事 白井智子
 株式会社issues 代表取締役 廣田達宣
 モデレーター:NPO法人ドットジェイピー理事長 佐藤大吾

16:10-17:00 セッションC
『ルールメイキングの現在地 〜法令との新たな向き合い方〜』
公益という理念を掲げ全てのステークホルダーを巻き込んで社会全体に働きかける「パブリックアフェアーズ」が企業や団体に広がっています。弁護士、企業、業界団体など様々な立場から法(ルール)に携わっている専門家をお招きし、企業や市民として今後必要となるマインド、具体的な手法などを伺います。また一般市民や企業が積極的にルール形成に参加するためにはどのようなルール形成システムが必要になるかについても伺います。
 
 登壇者
 ネットフリックス ディレクター公共政策担当 杉原佳尭
 渥美坂井法律事務所・外国法共同事業 シニアパートナー弁護士 落合孝文
 シティライツ法律事務所 弁護士 水野 祐
 モデレーター:株式会社政策渉外ドゥタンク・クロスボーダー代表取締役 小木曽稔

17:10-18:00 セッションD
『行政と民間を「つなげる」にあたって求められるお作法とは?』
新しい社会課題に関するソリューションを持たない行政が官民連携を通じて解決していくといった取り組みが、オーソドックスになってきています。連携協定や実証実験などに象徴されるようなコラボレーションの背景には、行政と民間をつないでいるプレーヤーの存在があります。かつての「口利き」や圧力団体とは一線を画したつなぎ役には、求められるお作法があるはずです。第一人者の皆さんに、そのお作法を詳細・具体に、説明いただきます。
 
 登壇者
 株式会社Publink 代表取締役社長 CEO 栫井誠一郎
 認定NPO法人フローレンス 会長 駒崎弘樹
 一般社団法人RCF 代表理事 藤沢烈
 モデレーター:NPO法人 セイエン 代表理事 関口宏聡

18:10- クロージング(交流会)